2023.05.15
どうしても別れさせたい夫婦やカップルがいて、別れさせ屋の利用を検討している方もいらっしゃるでしょう。
別れさせ屋と言うと別れのプロフェッショナルですが、全ての別れさせ屋が良心的であるとは限りませんし、時としてトラブルに発展する場合もあります。
望む未来を得るためには利用する別れさせ屋を見極めることはもちろん、依頼時には注意点を守ることも必要です。
この記事では、別れさせ屋とのトラブル事例を踏まえた上で、意識したい注意点や選び方についてもご紹介します。
スムーズに別れる、あるいは別れさせるために依頼する別れさせ屋ですが、時としてトラブルに発展することもあります。
いくらプロとはいえ、別れる・別れさせることは人同士のことだからこそ、当事者のその時の感情や状況に左右されてしまい、全てが計画通りに進とは限りません。
元々悪質な業者で、トラブルに発展する場合もありますが、いくら別れさせ屋としてきちんと対応している業者だとしても、トラブルはあり得ます。入念なリハーサルを行っていたとしてもターゲットと接近して工作を行う過程でハプニングが起こる可能性もゼロとは言い切れないからです。
必ず成功すると決めつけるのではなく、トラブルに発展したケースがあることについて、事前に知っておくことをおすすめします。
別れさせ屋に依頼した結果をみて 『前よりも状況が悪くなってしまった…』、『こんな結果を望んでいたわけじゃない』とそう感じてしまうケースもあります。
別れさせ屋に絶対的な信頼を置いていて、必ず遂行できると信じきってしまっていると望まない結果となった場合、到底その結果に納得することはできないでしょう。
もちろん信頼する必要はありますが、結果がどうなるかは誰にもわかりません。
期待しながらも、『もしかしたら、こんなことが起こるかもしれない』という気持ちを心の片隅に置いておくこおとをおすすめします。
そこで、よくある別れさせ屋との間のトラブルについてご紹介していきます。
別れさせ屋との間で最も多いトラブルというのが、金銭トラブルです。
別れさせ屋の支払い方法には大きく分けて2タイプあり、契約時に料金を支払う前払いと、工作が成功した後に支払いが発生する後払い(成功報酬制)があります。
前払いの場合には、あらかじめ料金や期間を決め、料金を支払った分までの契約ですが、後者の後払いの場合には、思っていたよりはるかに高額な料金を後から請求されて両者間でトラブルに発展する事例が多数報告されています。
業者としては、依頼されて結果を出したため当然の報酬だと考えますし、依頼者側としては、料金の提示がなかった、非常識な金額だという言い分があるので、場合によっては訴訟に発展することも考えらえます。
料金については、あらかじめ両者で納得できる金額を提示した上で契約する必要があります。
契約をし、実際に工作が始まったら依頼者はどのような工作を行っているのか、今どのような状況下にあるのかを知る由はありません。
通常、適宜状況や工作について報告しますが、悪質な業者の場合、契約だけして後は依頼者とのコミュニケーションをとらず、実際に何も工作をしないケースもあります。
もちろん、実働時間が少なくても、結果として依頼者が望む別れへと繋がればそれほど大きな問題にはなりませんが、高額な料金を支払ったにも関わらず失敗に終わった場合には本当に実働しているのか不審に感じて問題になるケースが多くみられます。
別れさせ屋と依頼者との間でよくあるおおまかな例について前述しましたが、『もっと具体的に知りたい』と思われる方必見の、実際に別れさせ屋との間でトラブルに発展した事例を3件ご紹介します。
先にご紹介しておくと、こういったトラブルの原因は悪質な業者にあることが多いため、別れさせ屋の利用を検討する際には細心の注意を払って信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
Aさんは、会社同僚の既婚男性Bさんに好意を抱き、交際はしていないものの親密な関係にあった。実際Bさんは夫婦関係がうまくいっていない、離婚も検討しているという相談も受け、全国区で対応している別れさせ屋に依頼した。
着手金100万円、成功報酬50万円、契約期間は4か月で契約をした。
契約後、業者からの報告などはなく、問い合わせをしても納得できる回答が得られず不審に思い途中解約を申し出たが、途中解約をした場合、成功報酬の支払いが発生すると言われた。
Aさんは弁護士に相談し、成功報酬なく中途解約ができたものの、当然満足のいく結果が出ないまま終了となった。
既婚女性Cと不倫関係にあるDさんは、不倫関係を終わりにしたい、自分が彼女と略奪愛したいという思いから、別れさせ屋に依頼をした。
業者は既婚女性の主人に、女性の工作員を近づけてハニートラップをかける予定だったが、主人が非常に慎重なタイプであったため、『知らない人間から後を付けられている気がする』と言われて妻であるCさんを疑うように。
さらにCさん自身も自宅周辺に不審な人間がいた現場を見たことなどから、Dさんに『不審な出来事が続いて主人に疑われている。これ以上、厄介なことを増やしたくないから別れましょう』と別れさせるはずが、別れを切り出させてしまった。
2009年に起こった殺人事件は、元々別れさせ屋で出会い、事件に至りました。
もちろん、別れさせ屋自体に問題があるわけではありませんが、悪質な業者であると共に別れさせ工作に注目が集まった事件として知られています。
別れさせ屋の工作員として働いていたE。夫から妻と別れたいという依頼があり、妻であるFさんを誘惑して体の関係を持ち、離婚が成立した。
依頼が成功した後、EとFさんは交際をスタートさせ、同棲をスタートさせて夫婦同然の暮らしをしていた。しかし実はEには妻子がおり、その事実を隠したまま交際を続けていたが、ある時妻子がいることや別れさせ屋という仕事内容がFさんにバレてしまい、Fさんから別れを切り出されて逆行しFさんを殺害した。
前述したトラブル実例を見ていただくと分かるように、依頼する別れさせ屋や工作員が悪質だった場合、依頼が失敗に終わるだけでなくさまざまなトラブルに発展してしまいかねません。
『何としても別れさせたい』、『どんな手を使っても良いから、別れさせて欲しい』と感情的に契約してしまうと、予想もしていなかった結果に陥ることになります。
しかし、もちろん別れさせ屋への依頼が必ずしもトラブルに発展するというわけではなく、大半の方は工作を成功させています。
やはりどの別れさせ屋に依頼するか、この見極めが非常に重要です。
そこで、トラブル事例を念頭に置いた上で、別れさせ屋に依頼する際に意識したい注意点についてご紹介します。
別れさせ屋に相談する際、ターゲットや依頼者であるあなたとの関係性に関する情報は多ければ多いほど有利と言えます。依頼者だからこそ知り得た情報については、業者が調査しても得ることができないため包み隠さず言うようにしましょう。
情報が少ないと、工作までの情報収集に時間がとられてしって失敗の元となります。本当は情報を持っているのに、何らかの理由で言いたくないと隠してしまうと、きっかけを失うことにもなりかねません。
どの情報が成功に繋がるか分からないので、工作が始まってからも適宜リアルタイムで情報を共有することが重要です。
別れさせたい。そう感じた理由は人それぞれですが、片思いや略奪、あるいは怨恨から別れさせたいと思うこともあるでしょう。
どんな理由にせよ、別れさせたい、別れたいと思う根底には相手に対する深い愛情や憎しみ、怒りなどさまざまな感情があります。
でも、感情のままに別れさせ屋に駆け込んでしまうと、その別れさせ屋が悪質だった場合、『早くしないと関係が悪化するかもしれない』、『今すぐにでも契約すべき』などと言葉巧みに契約させられてしまいます。
そのため、別れさせ屋に相談する際には冷静な状態である必要があると言えます。
別れさせ屋に依頼する場合、どの程度であれば経済的に負担とならないのか、負担とならない限界値を決めた上で予算を設定しましょう。
預貯金が無限にあって、どれだけかかっても良いからとにかく別れさせて欲しいと依頼できるのであれば問題ありません。でも、通常支払える料金には限界があるはずですし、契約後工作を始めてから予想していた以上に料金の支払いが発生するというのでは困ってしまうのは目に見えています。
いくらお金をかけたとしても必ず別れさせられるという確証があるわけではないので、契約時にどの程度であれば支払えるのか、その予算内で別れさせることは可能なのかどうかについて確認してから契約するようにしましょう。
どうしても別れたい、別れさせたい。そんな強い思いで別れさせ屋に依頼するとしても、結果がどうなるかは分かりません。
どんなに成功確率が高い案件だったとしても、いざ工作が始まると思うように進まないこともありますし、反対に困難だと言われたケースでも、予想以上にうまくいくこともあるでしょう。
似たような案件だとしても、結果は同じではありません。
ターゲットの気持ちやその時の状態などによって結果は全く違うものになるからこそ、どんな結果になったとしても受け入れる覚悟が必要で、覚悟の上で別れさせ屋に依頼するようにしましょう。
ネット社会と言われる現代において、私たちは簡単に情報を得ることができます。便利であると同時に、情報に左右されやすい点がデメリットとして考えられます。
別れさせ屋に依頼する場合、同じような業者であれば成功率が高い業者に依頼したいと思うでしょう。でも、インターネットなどで提示されている成功率が本当に正しいかどうかは分かりません。
依頼数を増やすために虚偽の表示をしている可能性もゼロではないのです。
実際に、高い成功率を提示している業者であっても、利用してみるとトラブルが多いこともありますし、別れさせ屋としての業務を行わない悪質な業者であることも…。
表示されている成功率だけに左右されて決断しないようにしましょう。
別れさせ屋の依頼するのであれば、誰しもが悪質な業者ではなく誠実な業者を選びたいと思うのは当然です。
でも、別れさせ屋の業務内容だけではどれも同じに見えてしまってどういった基準で選べば良いのか分からないという声も…。
では、誠実な別れさせ屋を選ぶ際に意識したい重要なことをご紹介します。
業者のホームページには、成功率や成功例など良い面がクローズアップされています。業者としては依頼者を呼び込みたいのですから、良い面を伝えようとするのは当たり前です。
でも、依頼する側として知っておきたいのは、良い面だけでなく、実際にはどうなのかということ。
生の声を知りたいのであれば、実際に利用した方の口コミや評判を確認するようにしましょう。
成功するかどうかは案件によっても異なりますが、誠実な対応なのか、料金は?工作がスタートしてからのやり取りなど、結果だけでなく業者としての本質を確認して信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
工作がスタートしたら、基本的には業者主体で行われるので依頼者がターゲットに接近するのは厳禁です。
でも、やはりどのような状態なのか、何か変化はあったのかなど適宜情報を得たいと思うものですし、それ以外にも気になる点や不安点を確認したくなることもあるでしょう。
問い合わせた際、業者がどのような対応なのかによって誠実さを見極めることができます。
例えば、問い合わせに対して依頼者が求める情報をすぐに提供してくれる、不安を払拭してくれるのであればその業者は誠実と言えますし、反対に問い合わせてもなかなか返事がない、あるいは話をすり替えられるなどの対応は不誠実であると同時に別れさせ屋として期待できないと言えます。
案件やターゲットの状態などによって、難易度や要する期間は異なります。しかし、一般人である私たちは別れさせ工作についての知識がないからこそ、どの程度難しいのか、どのくらい時間がかかるのかなどは分かりません。
分からないからこそうやむやにせず、依頼内容の難易度や成功の見込み、注意点などについては契約前に入念に説明を受け、納得した上で依頼する必要があります。
業者にとって逐一説明することは面倒かもしれません。しかし、依頼者の立場にたった対応や十分な説明をする業者は誠実かつ真っ当な業者であると判断することができます。
別れさせ屋の需要に伴い、実にさまざまな業者が存在します。
別れさせる、別れに導くという本質は同じでも、その工作内容はもちろん、料金や対応などについては各業者によって異なります。
よく、別れさせたい!と焦るあまり、比較などせず最初に相談した別れさせ屋と契約するケースがありますが、これは危険です。
別れさせ屋と一言で言っても、誠実な業者もいれば不誠実、悪質な業者もいるからこそ、いくつかの業者に相談し、比較した上で実際に依頼する業者を選ぶようにしましょう。
その際には、いくつか重視したい項目を挙げた上で比較すると、納得して選ぶことができます。いざ業者を目にするとなかなか考えられず悪質な業者だと丸め込まれてしまうので、あらかじめ考えておきましょう。
別れさせ屋でトラブルに発展した事例やトラブルを未然に防ぐために押さえておきたい注意点についてご紹介しました。
自分ではどうすることもできない、でも別れたい、別れさせたい。そんな願いを叶える手助けをしてくれる別れさせ屋はとても便利な存在ではあります。でもその一方で、思ってもみなかったトラブルに巻き込まれる危険性があることは知っておかなければなりません。
別れさせ屋を選ぶ際には、本記事でご紹介したことを意識するのはもちろんのこと、実際に相談して『この人なら信頼できる』と感じられる対応や言動なのかをしっかり見極めるようにしましょう。
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