2023.05.15
人生にはいくつかの大きな節目がありますが、結婚そして離婚はその中でも特に大きな出来事でしょう。
「この人」と決めて一生の相手として結婚したけれど、事情があって離婚してしまった。離婚によって新たな人生を謳歌する人もいる中で、離婚を後悔していてやり直したいと考えている人もいます。
離婚したけれど復縁がしたいと考えるときに知っておきたいポイントや、復縁のきっかけなど、体験談を交えてご紹介します。
目次
離婚後に同じ相手と再婚(復縁)した人の数などは公開されていませんが、一般的には1割程度といわれています。離婚したカップルの殆どがそもそも復縁を希望していることが少ないため、復縁を望んだ人が本当にどれくらいの割合で成就したかというのは不明です。
いずれにせよ、離婚したカップルの復縁は難しいのが現実でしょう。
復縁屋として様々なカップルを目にしていますと、「復縁ができる二人」と「復縁は難しい二人」があることがわかります。そのどちらに当たるかは、最初にお話しを伺った時点で概ね判断がつくもの。難しいと判断した場合でも、時間をかけることで何とか希望に沿うことができることも、もちろんあります。
世間の確率等に関係なく、復縁できる土壌が整った二人は再婚していますし、反対にいくら一方が望んでも難しいことがあるのです。
復縁に関するご相談を多数、伺う中で離婚しても復縁できる二人にはいくつかのパターンがあることが見えてきました。
それぞれの特徴にあてはまっている二人は、お互いの意思が揃えば復縁できる可能性はあります。
離婚後に復縁できる元夫婦の特徴についてみていきます。
まず、ひとつめは離婚後に離婚となった理由が解消された場合です。
具体的には、失業(そもそも働いていないを含む)していたことが離婚の理由であったが職を得て真面目に働くようになった。浮気があって離婚したが浮気相手とはきっぱり分かれて反省しているなどです。
いずれの場合も離婚の理由となった事象は夫婦として生活を維持していく上で大きな障害になるものではありますが、解決が絶対にできないものでもありません。
本人の意志で改善を図り、良い状態を持続しているのであればそもそも離婚に至った理由はなくなったと判断できますので再度、同じ相手とやり直すことが可能です。
結婚や離婚は夫婦間の出来事ではありますが、その周辺の出来事や環境が原因で離婚に至るということがあります。
嫁姑問題など義実家との関係や、仕事や介護を理由にした別居婚などが離婚の原因となり、離婚後にそれが解消される、または理解できるようになるなどであれば復縁はあり得ます。
離婚したあとに、問題の根源を持つ一方が親族との関係を見直したり、転職などで同居できるように努力したことで、再婚に至ったご夫婦がありました。
ただし、問題の根本が解決していない場合や、理解したと口ではいいつつ遺恨を残したまま復縁したなどのケースで、せっかく復縁したのに結局、別の道を歩むことになったという残念なケースもあります。
非常に基本的なことですが、今回の離婚について相手の気持ちを正確に把握しているかどうかが、復縁できるできないのカギになります。
通常、離婚に向かうまでの過程で、ケンカや話し合いなどがあり二人の間を阻む問題については何度も議論などがされています。しかし、その根本にある相手の本音をきちんと理解できているかといえば、そうではない方もたくさん見受けられるのです。
表向きの離婚理由は、「浮気」だったとしても、単純に浮気が許せないことだけが問題ではなく、普段から家庭に目を向けない、自分のやりたいこと優先で行動するなど。それらがそもそも許せないことが本当の原因であったりします。
元パートナーの本音の本音までを理解した上で、改善していけると考える二人であれば復縁再婚が可能です。
離婚にはいくつかの方法があり、調停を経て離婚をしたケースは復縁が難しいです。裁判に持ち込まれる過程はいろいろですが、いずれにしても双方の話し合いだけでは決着がつかなかったということですので、感情的に復縁は考えられないとする人が多いもの。裁判そのものの思い出も離婚の一部として刷り込まれていたりすることも一因です。
反対にお互いの話し合いで離婚から周辺事項まで解決がついた協議離婚タイプであれば、純粋に離婚に至った理由だけが二人の問題ですので、復縁がしやすいといえます。
離婚で揉めたケースは復縁再婚は難しく、スムーズに離婚出来ているパターンであれば復縁の可能性があります。
離婚した二人が復縁するには何かきっかけが必要です。心の中でただ念じているだけでは、物事は動きません。
離れていた二人がもう一度、と心を動かすことになったきっかけについてみていきます。
相手からの申し出、アプローチをきっかけに、二人の関係を見直して関係が復活することがあります。
いくら相手から何かを言われても、こちらにその気がなければ発展はあり得ませんので、復縁してもよいかもという下地が双方にあったと考えられます。
このパターンの場合、相手と連絡が取れる間柄にあったという点がポイントです。
離婚をした時点では、二度と連絡を取りたくないと考え電話番号やIDをすべて変えてしまったなどであれば、SNSなどを作っておいて、もしものときには相手から連絡がとれる余地を残しておくとよいかもしれません。
離婚はしたものの一度は夫婦だったわけですから、子どものことや親族のことなどで連絡を取ることがあり得ます。
そんな機会に、相手が離婚したころに比べて変化していることに気づいて復縁の糸口になることが。
夫婦でいる間は、相手の欠点にばかり目がいったり、相手が努力をしていてもそこに気づくことができないこともあります。いったん距離をとることで再度、相手のよさを見直し、実は配慮していてくれたということをしみじみと感じることがあるのです。
復縁を考えているのであれば、必要な話し合いを利用して自身の良いところ、変化を相手にみてもらうのがおすすめです。
復縁屋を利用して復縁再婚の望みを叶えている方が実はたくさんいます。
復縁屋を使うことを大っぴらにすることは少ないためあまり知られていないのですが、自身の手でどうしてよいのかわからないという方や、スムーズにことを運びたいという方に選ばれています。
離婚のときの関係によっても異なりますが、多くの場合、離婚したあとは「他人よりも遠い関係」になってしまいがちです。何かがあって再び傷付きたくないという思いなどがあるため、心にバリケードを築いている人も多く見られます。
そんな状況からの復縁は、一筋縄ではいかないもの。人間関係の波に精通したプロに任せるのが一番の近道です。
復縁屋は、単純にきっかけを作るだけではありません。お相手の状況や心理状態を調査して復縁のための最適な方法をみつけます。
復縁を望む側についても、相談を適宜聞いてアドバイスなどサポートしていきます。
「男女の問題に業者を入れるのは、ちょっと」と躊躇される方もありますが、復縁屋が行うのは合法的な復縁の後押しであって、力づくのことではありません。男女関係の便利屋ととらえて、利用してみるのも一つの方法です。
病気になって初めて健康の有難さがわかるように、離婚して相手の良さに気づくことがあります。しかし、病気が治ってしばらくすれば、また暴飲暴食などに戻る人があるように、関係が戻れば前回と同じ問題を繰り返すことがあるもの。
復縁を望むのであれば、もう同じ問題は起こらないと想定するのではなく、次に同じことが起こっても今度は二人で乗り越えるという強い気持ちでいる必要があります。
従って、「一人になって寂しいから」「子どものために夫婦でいた方がよい」という程度の気持ちで復縁を望んでもうまくいきません。
自分がどうしても相手とやり直したいし、次は絶対に離れないと決意できるのであれば復縁はうまくいきます。
人間の思考回路はそう簡単には変化しません。時間が経ってもお互いに前と同じ欠点を抱えたままであることには変わりありません。欠点を理解し、抑えようと努力している姿勢を評価する。思いやりを持って接することができれば、復縁してその後の幸せにつなげていくことができます。
離婚、そして復縁からの再婚を果たした人がいます。つらい別れを乗り越えて再び縁をつないだ人たちは実際にどんなきっかけがあったのでしょうか。
M&Mにご相談いただきました方の中でご了承をいただきました体験談をご紹介します。
40代のM様のお話しでは、夫婦は仲が良かったけれど子どもに恵まれず、そのことを夫の親族から口出しされて耐えきれずに離婚されたとのことでした。
M様は専門職につく聡明な印象の女性で、私どものとしては復縁が難しくないのではないかと感じていました。ただ、子どもや親族という夫婦をとりまく問題を取り除くことは簡単ではないため、元夫との関係にフォーカスして身の置き所を上手に変換して行く必要があるだろうとみました。
弊社がM様に復縁カウンセリングを初めてしばらくしまして、元夫の方からM様に復縁打診の連絡がありました。
私どもは直ちに計画を練り、うまくいくための条件案をM様にアドバイスして見守り、結果、M様の望む方向で復縁が叶い再婚に至りました。
ご自身の不倫が原因で離婚されたA様から元妻との復縁依頼をいただきました。
元妻と連絡をとることすら難しいとのことでしたので、潜入調査を実施し彼女の本音を聞き出しました。彼女はA様の不倫はもちろんですが、普段から女性(主婦)を軽視する発言があった点に怒りを感じていということが判明したのです。
A様にカウンセリングを行い、復縁を本当に望むのであれば考え方を改める必要があると理解していただくことができました。
A様の努力が実りお二人は、壁を取り払って再び連絡を取り合う関係に。お二人の話し合いの結果、再婚という形をすぐには取らずによい距離を保ちながら、その時々で一番よい選択をするという関係に進まれました。
好きな人とめぐり逢い、結ばれ結婚する。幸せな人生を歩むはずが何かの原因で離婚になってしまうことがあります。
離婚をしたくなかったのにそうするしかなかったという場合や、離婚こそ最良の選択と思ったものの後悔している場合など、復縁を望んでいる方は今こそやり直しのときです。
復縁は簡単ではありませんが、可能性はゼロではありません。復縁は何もしなければ叶いませんが、目的を定めて努力すればうまくいきます。
前回の離婚での反省点を見直して、できることから始めてみましょう。
自分だけの力で不安なときは復縁屋を味方につければ百人力です。
やり直しのきっかけは、きっとどこかにある、そう信じて前向きにチャレンジしてください。
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