彼女と別れたいけれど、なかなか言い出せない。言おうと思っていても先送りにしてしまっているという方。
別れたい思いを持ちつつ、ただ時の流れに身を任せているだけでは物事は動きません。今後のためにここはきちんとケリをつけるのがよいでしょう。
彼女と別れる具体的な方法や、話しの振り方のポイント。考え方について解説します。
Contents
彼女と別れる方法
人間関係を築いていくというのは大変なことです。一筋縄ではいかず、小さなことを積み重ねて作り上げるもの。反対に、人間関係を断ち切るというのもこれまたパワーが必要です。
自分自身の気持ち、そして相手の気持ちに配慮して上手にそしてキレイに断ち切らなければなりません。
彼女と別れる具体的な方法についてみていきます。
①はっきり別れを告げる

別れ話しで最も重要なことは、別れたいという意志を明確に伝えることです。当たり前とも思えますが、いざ自身のこととなるとそれができないことが多いもの。
「最近忙しい」「気が乗らない」など遠回しな断りでは、相手に気持ちは伝わりません。
説明や理由は後回しで構いません。まずは「別れたい」とはっきり言いましょう。
徐々に連絡頻度を落とす、会うことをやめるといった方法が、恋人との別れ方としてあげられることがありますが、それは「別れの意志」をはっきりと伝えた後のことです。それぞれに忙しく事情のある大人同士であれば、普通に交際が継続している間に状況によって連絡頻度が減ることもあり、会えない時期が続くこともあります。「連絡しないことで察してくれ」というのは別れたい側のエゴです。
まずは、「別れたい」と伝えた上で連絡を減らす又はしない、会わないというのがキレイに別れるための手順です。
②結婚の意志がないと言う

「これといった理由があるわけではない」などであれば、なかなか自分から決定的な別れを言い出しにくい、という方もいるでしょう。その場合は、彼女の方から別れたくなるように仕向けるしかありません。
多くの女性、もちろん男性もですが交際の先にはいずれ結婚があると考えています。結婚を前提とした交際でなかったとしても、順調にいけば結婚を考えようくらいには考えていることが多いでしょう。
「結婚の意志がまったくない」交際相手からそういわれると、女性はこれから先のことや自分自身の気持ちについて考えないわけにはいきません。現状、すぐに結婚したいと思っているわけではなかったとしても、2年後も3年後も結婚がないと言い切られると気持ちはぐらつきます。結婚がしたい、子どもを持ちたいという強い気持ちのある女性はこの時点で、自ら別れることを考えるでしょう。
もし、あなたが「結婚の意志がない」と告げても、それに合わせて柔軟に生きようとする女性なのであれば、彼女は心からあなたを愛しています。ここで手放すべきかどうかを、あなたの方も立ち止まって考えてみるべきではないでしょうか。
③他に好きな人が出来たと告げる

あなたの彼女がある程度、自立していて公平に物事をみようとしている人なのであれば、別れの理由に、「他に好きな人ができた」が使えます。
女性の立場として、恋人が目移りしてそちらに行きたいと言われるのはかなりショックですが、諦めるしかないことだとも思えます。また、他に気が移った男性にすがりついてもどうにもならないことだとなんとなく分かっています。自分の態度や二人の関係性への反省点も持ちつつ、縁がなかったのだと最終的に落とし込むことができるのです。
彼氏に他に好きな人ができたのだとすれば、悪いのは男性の方です。別れを切り出す側があえて悪者になることで、彼女の方はそのときはショックでも早く立ち直るれる可能性が高くなります。
ただし、この方法は感情的な女性や、周りが見えていない女性にはNGワードですのでご注意ください。
別れ話しのポイント
別れ話しをするときめたら、シチュエーションや心構えを整えておかなければなりません。
彼女に別れ話しをするときのポイントをご紹介します。
①人が多い場所で

別れ話しをするのは、人目がある場所というのが定説です。加えてできるだけ、日中がおすすめ。カフェやレストラン、人通りのある施設などがよいでしょう。人目がある場所であれば、彼女が取り乱す可能性は抑えられ、別れを切り出す側は冷静に言わなければならないことを伝えることができます。
密室での話し合いは、何かとリスクや弊害を伴います。別れ話しの途中で、彼女が泣き出したり怒り出したりしてしまえば、話しはそこで中断となります。また、体を関係に持ち込まれてしまうと、別れるどころか問題がややこしくなります。
別れ話しをする日は、自分の中で話し合いを終える時間や、その次の行動について具体的にイメージしておきましょう。カフェで1時間ほど話しをしたら、次の予定に素早く向かうなどです。別れ話しを夜に切り出すと話しが長引いたり、別れられないことになったりします。昼間の短時間で話しをつけるよう設定しましょう。
②感謝と敬意を忘れない

別れ際に彼女の悪いところを言ったり、不満点を告げるのはNGです。結果的に別れることができたとしても、相手の中に恨みや良くない感情を残して終わることになります。
別れ話しをして、相手が納得し次に進むことになったのであれば、これまでの関係について感謝の言葉を捧げましょう。また、これまで交際を継続できたこと、今回のこちらからの別れ話しを受け入れてくれた態度に敬意を表しましょう。
一般論として男性は別れた女性について、気はなくなるけれど嫌いにはならないと言われます。女性の場合はそうはいきません。別れた男性については、うまくいけば無関心、悪くすれば嫌いになります。
別れたからもう会わないし憎まれても構わないと割り切れるのであればそれも良し。しかし、先々まで考えて男を下げたくないのであれば、別れ際にはきちんと相手の気持ちに配慮しておきましょう。
③余計な優しさは無用

別れ際に女性に対して感謝を忘れてはいけないのですが、一方で余計な優しさは別れをややこしくします。
「ごめんね」「大丈夫?」などを多用してはいけません。彼女からの今回のことについての最後の気持ちを吐露するメッセージや、再度の話し合いを求められた場合なども、共感したり優しくしたりするのはやめておきましょう。
もし、彼女のほうに未練があるなら、あなたの優しさを受けて、別れなくてもよいかもしれないと前向きにとらえてしまうことがあります。
彼女の方で既に別れを受け入れる方向に進んでいたなら、あなたの優しさは上っ面だけの薄いものに感じられて、不快感を呼びます。
別れ話しをしたら、そこから先はもう恋人同士ではありません。深い関係にあるもの同士の優しさではなく、人間として穏やかに普通に接するのがマナーです。
④LINEでの別れ話しはアリか

通信手段が発達した現在において、ネットを介するのか、直接に話すのかについての感じ方は人によって異なります。メッセージのやり取りで関係を深めることが出来るとする人もいれば、会わなければ関係は深まらないと考える人もいます。
最近の傾向としては、LINEとリアルにはそれほど大きな溝がないと感じる人が多いよう。
普段から、メッセージで会話をしている関係であれば、別れ話しもLINEで行って問題にはならないでしょう。
ただ、チャットの問題点として相手の表情が見えず、反応がわからないという点があります。これまで、何度もやり取りをしていてチャットであっても相手の反応を理解している自信があるのであれば、LINEだけで別れ話しをすることもできます。
LINEで別れを切り出した場合で円満に別れたいのであれば、もし相手が会って話しをしたいと言ってきたのなら、それには応じるという心づもりをしておきましょう。
上手な別れとはなにか

上手に別れる、キレイに別れよう。男女関係を清算するときに頭に浮かぶ言葉です。
上手な別れとはいったいどんなことを指すのでしょうか。最終的には、別れを切り出した側に被害などがおよばず、精神的にも社会的にも傷がつかないというところでしょうか。
そうあるためには、別れに至る道筋や周辺で起こる事象を無視することはできません。
まず、相手を不用意に傷つけないこと。別れをこちらから切り出す以上、彼女は無傷ではいられません。しかし、その傷を大きくするも小さく抑えるもあなたの行動次第でどちらに振ることもできます。別れを告げる側が、感謝の気持ちを持つことと、誠意を持って対応することで彼女の心の傷は小さくてすむでしょう。
別れることには、パワーが必要です。パワーを惜しんで途中で話し合いを放棄したり、彼女の混乱に付き合わないという対応をとれば、キレイな別れとはいかないものです。
上手に別れるために、あなた自身が傷を負わず「良い人」を貫くことはできません。
代償なしに別れることはできないと心して、最後まできちんと終わらせるのが上手な別れです。
別れを予感した彼女の心理と態度

ある程度の時間を共に過ごし、心を通わせた間柄であるなら相手の気持ちはなんとなくわかるものです。あなたが別れを考えているのであれば、うっすらでも彼女にそのことが伝わっている可能性があるということ。
恋人の心が離れそう。そう感じた女性の気持ちの変化にはいくつかのパターンがあります。
まずひとつは、あなたとの関係を見直し別れに向けて心づもりをする派。新たな恋の可能性を探し始めたりする人もいます。こちらであれば、タイミングを見計らって切り出せば、別れはスムーズに進む可能性が高いでしょう。
もうひとつは、離れそうになったあなたの心を引き留めようと、必死になってすがりつく派がいます。連絡の頻度が急激に増えたり、感情が安定しないなどの特徴がみられます。このタイプには、振り回されないように主導権を握って徐々に距離を取っていくのがおすすめです。
あなたの彼女がどちらに当てはまるのか、よく見極めてその動向に応じて別れ話しを切り出す必要があるでしょう。
もうひとつのパターンとして、あなたのことを見守る派があります。別れを予感しつつ、自分の感情よりもあなたの気持ちを優先し、静かに傍にいるタイプ。このタイプの彼女については、手放してしまえばあなたが後悔する可能性があります。彼女は、あなたのことをきちんと愛してくれている可能性が高いからです。
別れを意識したタイミングは、相手の本音を知るチャンスでもあります。彼女の対応をよくみて判断を間違わないようにしましょう。
どうしても自分の言葉で言えないなら
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別れはマイナスの事象ではありません。これから先の未来に向けた新しい扉を開くための通過点です。きちんとけじめをつけることで、あなたもお相手も前を向いて歩き出すことができるでしょう。
どうやって別れたらよいのかわからない、そんな悩みを抱えている方はぜひ一度、弊社M&Mにご相談ください。
彼女と別れたい!別れのポイントを守って前に進めよう
彼女と別れたいと思いながら、言い出せない。理由が見つけられないという方に、別れるための具体的な方法や、考え方のポイントについてご紹介しました。
一度結ばれたご縁はできることなら、末永く大切にしていきたいものです。しかし、何かしらの事情や気持ちの変化で「これ以上は無理」と感じたのであれば、恋人関係は解消するしかありません。
落ち度のない彼女や、決定的な理由がない状態で別れを告げるのは容易ではありません。しかし、だからといって発展性のない関係をいつまでも引きずるのは時間の無駄です。腹をくくってケリをつけましょう。
曖昧な関係は、相手にとっても有用な期間ではありません。お互いのため、そう理解して上手に別れを告げて前に進んでいきましょう。